Seasar Conference 2007 Autumn
http://event.seasarfoundation.org/sc2007autumn/
月が替わっちゃったけど簡単なメモだけ残しとく(12/3記)。
Seasar を支えるテクノロジー (ゲスト講演)
by 東工大 千葉先生
Reflection から Metaobject、AOP につながる歴史。Industry は明日のことを考えるけれど、Academia は20〜30年スパンでものごとを考える。
Reliable で Productive。秩序をもって動的□□を!、でも基本は静的□□で。その1つの解決策として GluonJ の紹介。
S2JFace (Uruma) による、簡単リッチアプリケーション開発
by 小森裕介さん
Eclipse のリッチクライアントプラットフォーム上のアプリケーションを簡単に作成するためのプロダクト。
下位のレイヤを完全に隠蔽してしまわず、必要に応じて直接使うことができる。
多孔質のフレームワーク。Uruma (珊瑚の島) の名前の由来。
画面構成は XML で定義 - 画面構成はやはりリニアなプログラムコードではなく、階層的な構造が書ける言語で書いた方がいいですね。
Irenka (Ahikunep)
by 栗原傑享さん
Eclipse JDT 上に構築された、コンパイル時ソリューションのためのプロダクト。
春に引き続き聴講。
メソッドの事前条件をチェックするためのコードを埋め込むデモが動いていた。
試みとしては面白いけれど、できれば Eclipse だけじゃなくて Ant や Maven からも使えるようなプロダクトがいいな。
オープンソース ESB Mule と Seasar2 の連携プロダクト - S2Mule(仮称)
by 藤倉成太さん
オージス総研で開発中の Mule と Seasar2 の連携プロダクト。
思ったより盛況で良かった。はぶさんも興味を持っていただいたようで、呼び込み(?)やら自分のセッションでの紹介やらされていた。ありがとうございます。
現時点ではまだ公開されていないようですが、近いうちに公開されると思いますので、今しばらくお待ちを。
Seasar と OSS がもたらす小さなソフト会社の可能性
- ある零細企業の脱下請のための挑戦の記録 -
by 羽生章洋さん
OSS も Proprietary も同じ。ビルゲイツを信じるか、ひがさんを信じるか。
メインフレームの時代からオープンソースの時代へ、小さな会社でも元請ができる素地は整った。
まとめの、「プログラミングで食いたければ、プログラミング以外のところを強化すべし!」は身に沁みるひとこと。あと、「コードを読め! 書け!!」
終わって
体調がイマイチだったので、片付けも懇親会も参加せずに帰宅。
いちおうスタッフMLに加えていただいたけれど、今回は一聴講者としての参加となってしまいました。またの機会にはお手伝いさせていただきます。