Re: 志の高い企業、ふつうの人

http://d.hatena.ne.jp/takahashim/20060212#p1 について、
僕の意見は少し違うかな(実はそう大きく違わないのかもしれませんが^^;)。

ふつうの人が9時から6時まで(または10時から7時まで)、ふつうにプログラムを書いていればふつうに生活ができる、という世界の実現は困難なのだろうか。

「ふつう」の定義にもよりますが、僕は「そこそこの生活ができる」で十分かなぁと思います。ただし、日本もそれさえもできなくなりつつあるようで、それは問題だと思っていますが。
あと、特殊な能力をもった人だけでなく、ふつうの人が楽にプログラムができるように、ツールとか仕組みとかを整えるのは、大いにやるべきだと思います。

自分で本を買って読むのはよいことだ。就業時間以外にコードを書くのもよいことだ。しかし、それは個人のたのしみのために行われるべきものであって、職業上の義務としてなされるべきものではない。

終業時間外の努力を、単に「個人の楽しみ」で片付けてしまうのはどうかなと思います。僕は、努力したことは報われる社会が良いと思います。もちろん、それが義務であってはいけませんが。