紙風船

落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように

黒田三郎の詩。(リアルタイムでは知らないけれど)「翼をください」も歌っていたフォークグループ「赤い鳥」が曲をつけて歌っていた。
詩も曲も好きな歌だ。辛いことがあるとときどき口ずさむ。どんなに高く上がった紙風船も何もしなければ落ちてきてしまう。そう落ちるのが当たり前なんだ。でも、落ちてきたらまた打ち上げればいいじゃないか、何度でも、何度でも。そうしたらまた美しい紙風船が空を舞うんだ。