北欧勉強会 第2回

という名の オブジェクトデザイン 勉強会。
http://wiki.fdiary.net/ObjectDesignReading/?ObjectDesingReading02

勉強会での疑問点・感想とあとで確認したこと。

1.5 オブジェクトの契約

よくある事前条件と事後条件。
形式手法って、これを形式言語を使って明確化する手法ってことでいいかな。

1.6 ドメインオブジェクト

現実世界のオブジェクト全部じゃなくて、アプリケーションで必要なセブセット。

1.7 アプリケーション固有のオブジェクト

「アプリケーション固有のオブジェクト」と「コンピュータ固有のオブジェクト」は同じ意味?
→ 同じで良いらしい。

アプリケーションモデルは、ドメインモデルをコンピュータ固有のオブジェクトで補う。

「アプリケーションモデル」に「ドメインモデル」は含まれるか?
→ おそらく含まれる。
図1-4 は立体的に見てね。

1.8 インターフェース

契約はインターフェースに含まれないという定義。静的に判断できるもののみ。

1.9 クラス

「クラスがない言語もあるよね」という指摘に対して「でもふつうクラスで考えるよね」って発言したら...
「それは、クラスベースの頭になっているからでは?」との厳しいツッコミが。(^^;)

1.9.1 2つのロール

通常、ソフトウェアのクラスが、2つの異なるサービスの集合を異なる2種類の利用者オブジェクトに対して提供する場合、そのクラスは2つのロールを演じていると言えます。

クラスは「工場の役割」と「(唯一の) オブジェクトの役割」を務めると言っているので、「〜の場合」は誤訳では?
→原文も「if 〜」になってますねぇ。

If software class provides two distinct sets of services, usually to two different sorts of clients, the class is said to play two roles.

今回はここまで。1.9.1 が中途半端だったので、次回もう一度やるかも。