アスペクト指向入門
アスペクト指向入門 -Java ・ オブジェクト指向から AspectJプログラミングへ
- 作者: 千葉滋
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: 単行本
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現在のアスペクト指向技術が概観できた。...と言いつつ、消化率60%くらい。(^^;)
AOAD 勉強会で勉強した内容と、AJDT や Seasar AOP を触った経験とあわせて、細い糸がやっとつながり始めた感じ。
AOAD 読んでいて、どうしてこんな風に考えるんだろう、どうしてこんな記法を使うんだろう、と疑問に思っていたうちのいくつかは、既存の AOP 技術をベースにしていたからなんだなぁとわかった。
あと、id:aufheben:20050713 で書いた「Symmetric Separation の Aspect って、カラーUML の Role と似てない?」に関して、
やっぱりカラーUML の Role って、インタータイプ宣言を使うと、Party/Place/Thing の属性や操作として定義できますね。元になる問題意識は同じなんだろうと思う。