雪の女王

id:aufheben:20081124 で書いた韓国のドラマ関連グッズ。

アンデルセンの童話

雪の女王 雪の女王 ≪新訳版≫ [DVD]
ドラマのモチーフとなったアンデルセンの童話。
雪の女王に連れ去られた男の子カイを、幼馴染の女の子ゲルダが探しに行く物語。雪の女王は脇役で、物語の主人公はゲルダ。本は絵本を含めて何種類か発売されています。
右側のロシアのアニメは宮崎駿監督にも影響を与えたんだって。監督のインタビューも収録されています。

DVD

雪の女王 DVD-BOX1 雪の女王 DVD-BOX2
正直言って日本語訳がイマイチ。ネット配信版の訳が良かっただけに残念。でも、こちらがオリジナルなんですね。最初、とても損した気分でしたが、何度か見てるうちに慣れました。

例えば、こんな感じ。
DVD

テウン: ラップランドに行くことを親は知ってるのか?
ボラ: 親の許可なしに海外へは行けないでしょ
私を疑ってるみたいですけど そういうのは本当に不愉快です

ネット配信

テウン: 親はラップランドに行くことを知ってるのか?
ボラ: もちろんよ じゃなきゃ海外なんて行けないわ
私のこと疑ってるみたいだけど すごく不愉快 気分悪いわ

ネット配信版の方が、生意気な中学生の雰囲気が出てますよね。

OST (オリジナル・サウンド・トラック)

雪の女王 韓国ドラマOST (KBS)(韓国盤)(the Snow Queen Original Sound Track) 雪の女王 Version 2 - Love Theme 韓国ドラマOST (KBS)(韓国盤)
韓国のオリジナルと日本版では BGM が違うらしい。この OST は韓国版なので、日本版で使われていない(と思われる)曲も収録されている。最初、Ver.2 収録の「こだま」(あるいは Echo、Meh Ah Ri) が1番のお気に入りだったけれど、最近は Ver.1 収録の「Hello」と「涙のワルツ」をよく聴いてます。

Ver.1
曲名 アーティスト 主な使用シーン
Intro
雪の女王
Main Theme
第1話: オープニング、ラップランド(実際は NZ)を犬ぞりで走るテウン
全話の様々な場面で異なるバージョンが使われている
初雪(愛) カン・ソンミン 第13話: バスケット場で会ったボラを送るテウンなど
貧しい男 イェ・ウンジュン 第10話ほか: ボクシングのシーンなど
Grace Love Sat & Im
(Big Tone)
?
Hello 小規模
アカシアバンド
第1話、第5話: ボラとテウン(ドック)が滑走路を走るシーン
第13話: ラップランドへ向かうボラと、遊園地で想い出に浸るテウンなど
If You Only Knew Olivia ?
雪の女王
Love theme
第16話: 講演を終えたテウンが図書館でボラの想い出に浸るシーンなど
11/24 の日記に貼った YouTube の1曲目
Sub Title ?
ジョンギュの死 第8話: ボラがジョンギュの妹だと知ってしまったドックが、ボラの帰りを待つシーン
タイトルから想像すると、韓国版では別の場面で使われていたのかな?
涙のワルツ 第1話: 家出したボラとテウンが遊園地で遊ぶシーンなど
よく聴くと、この曲も色々な場面で結構使われている
初恋 第1話: テウンとジョンギュ、科学高校での学校生活
第14話: スキー場でゴンドラに乗るボラとテウンなど
フェルマの方程式 第7話: ボラとドックが夜行バスで兄の墓へ向かうシーンなど
韓国版では数学のシーンで使われていたらしい
古い写真 第9話: 別荘でボラの肖像画に向かってテウンが「久しぶりだなチビちゃん」
Outro
Ver.2 (Ver.1 との重複を除く)
曲名 アーティスト 主な使用シーン
愛...涙ぐましい チョ・ソンモ 第9話: ボラを母の店に連れて行った帰り道「これで、さよなら...」
悲しいけどさようなら カン・ミヨン 第9話: ゴヌとの別れ
第16話: 済州島で最後のデートをするボラとテウンなど
こだま
(Echo、Meh Ah Ri)
Loveholic 第1話: 約束の日、雨の中テウンを待ち続ける中学生のボラ
第13話: 遊園地で待つテウンの元に戻ってきたボラ「私の名前は...」
日本語版のほとんど全話で流れる、切ないラブ・バラード
11/24 の日記に貼った YouTube のメインの曲、
遅れてごめんね ハ・ドンギュン ?
Loving U Ice Cream ?
別れた日 ナンア ?
どうします アヒョン ?

日本語版の数学のシーンで使われている曲は、ヴィヴァルディの「調和の幻想」らしいです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2605296
の 15「作品3 協奏曲 第11番 ニ短調 第3楽章」でしょうか。