手紙

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

昨年、映画 (見てないけど) にもなった東野圭吾の小説。
ある日突然、殺人者の家族となった主人公が、無言の差別と偏見の中で、葛藤を繰り返しながら生きてゆく物語。
主人公は何も悪くないんだけれど、でもこれが現実なんだなぁと思う。
まっすぐ正直に立ち向かっていけば何とかなる、それも一種の甘えなんだと。
何とかなろうがなるまいが、自分の信じた道を行くしかないんですね。
映画もぜひ見てみたいな。