アスペクト指向勉強会(第2回) - The Object-Oriented Way

via Gohさん
Preface を読むと第1章の理解が深まるらしい。

Chapter 2 The Object-Oriented Way

全体的にあまり新たな発見はなかった(これでもOOで飯食ってますから)が一応まとめておく。

Differing Units Of Interest

いろんな用語が紹介されているけど、著者として特に再定義しているわけではなさそう。

Expressions Example

今後の各章で使用される例題。ESS(=Expression Evaluation System; 式評価システム)。
各要件を AST(=Abstract Syntax Trees; 抽象構文木) で実現する。
Java で実装もしてみたが、構文木ができる前に使用されると思われる check メソッドがなぜ各ノードにあるのか疑問。

Accomodating Evolution

デザインパターンを使用すると、追加要件に適用しやすくなるよねっていう話。
この章では Visitor、Observer、Decorator パターンを紹介。
Seasar とか DIコンテナ の AOP は概念的には Decorator パターンで実現されていると思う。


ところで、みんなデザインパターンはちゃんと理解してる?
本読むだけじゃなくてコードを書いてみることが重要だと僕は思うよ。特に若手のみなさん。

追伸

Mさん自転車カッコイイっす。
僕も仕事以外で人に自慢できるようなもの何か持たないといけないな。